ちりめんとは
一般的にちりめんとは小魚を茹で上げ干して仕上げた製品を呼びます。

しらすぼしやちりめんじゃこ(カチリ)で馴染まれている代表的なシラスはマイワシやカタクチイワシの稚魚(3cm以下)です。
シラスは群れをつくって回遊するためまとめて漁獲でき、大きさは1cm〜6cmで製品にした場合2.0cm前後の大きさが一番好まれ価値観が高いと言われています。
仕上がった製品を小さい順から並べるとカチリ・チイカ・カエリ・ニボシと大きさで名前の呼び名が変わるのも特徴のひとつです。

ちりめんにはその他に小女子(コウナゴ・関西ではイカナゴと呼ぶ)があります。
小女子は資源保護のため県によって漁の期間(約2ヶ月〜3ヶ月程度)が定められておりシラスにくらべ加工期間が短く貴重なちりめんといえます。
やはりシラス同様2.0cm位が価値観が高いのですが漁が始まって20日もすれば大きく育ってしまうため、ちりめんとしての製品はいくらもできないのが難点です。
小女子はシラスより磯の香りが少しだけ強いのと柔らかいのが特徴で魚好きな人には根強い人気商品です。

ちりめんシラスの種類
ちりめんシラスの製品には色々と種類がありますがその一例を紹介します。

@釜揚げシラス
茹で上げた状態で水を切り冷した製品の事を言います。
乾燥工程が行われていないため水分が含まれます。
色は真白で柔らかく綺麗に仕上がります。

Aシラスぼし(半乾)
釜揚げシラスを半乾き状態に乾燥された製品です。
水分は約55%〜60%含まれます。
色は釜揚げシラスほど白くはなりませんが綺麗に仕上がります。

Bカチリ・干しらす(上乾)当社の製造している製品です。
茹で上げたシラスを十分に天日で乾燥させた製品です。
水分が約25%位まで乾燥をいれるため長時間天日で干しあげます。
色は乾燥が十分に入ってるため魚に透明感がでます。

ちりめんの名称
ちりめんは地方よって呼び名が異なります。

カチリ(十分に乾燥したシラス)の場合
【関東】カチリ・上乾シラス・上乾干 【関西】ちりめんじゃこ・上乾ちりめん・カチリ

シラスぼし(半乾)の場合
【関東】シラス・シラス干 【関西】太干ちりめん・やわ干し

釜揚げシラスの場合
【関東】釜揚げしらす 【関西】釜揚げちりめん

ちりめん小女子の場合
【関東】ちりめんコウナゴ 【関西】ちりめんイカナゴ

ちりめんの食べ方
@そのままビールのおつまみやお子様のおやつに
Aサラダの盛り合わせ
B炒め物にあえる
C味噌汁やお吸い物
Dちりめんじゃこチャーハン
E納豆にネギと共に
Fちりめん定番の佃煮
Gたこ焼きやお好み焼きの具
Hししとうがらしの味噌炒め
Iちりめんお茶漬け
J熱々ご飯にちりめんのふりかけ
Kおひたしのあえもの
L茶碗蒸し
Mちりめんパスタ
N定番大根おろしの上に
Oたまねぎのスライスとのあえもの
Pたまご焼きの中に
Qしらすと野菜のかき揚げ
Rちらし寿司のトッピング
S煮物

その他にも色々と工夫をして食べてみて下さい。